ティラフシ島。
”ゴミの島”と言われています。
国際空港から遠くに見えるティラフシ。
すぐに分かります。
白い煙が常にモクモクと立ち上っているから。
ゴミをひたすら燃やしているんですね。
きちんとした焼却施設がない、ということです。
首都マレからフェリーで30分ほど。
ゴミが集められているエリアの他には、ガス会社、造船所なんかもありました。
モクモクと立ち上る煙を目印に、そちらの方に歩いていくこと約15分。
目の前に広がった光景は・・・。
一度は分別されたであろうゴミが、結局ここに集められた後一緒くたにされ、ひたすら燃やされているといった印象です。
ゴミの山の向かいには、美しい海が広がっています。
とにかくハエが多いです。
今までティラフシの話は聞いていましたが、モルディブ滞在歴5年目にして初めて足を運びました。
エコツアーを催行していることもあり、一度見てみたいと思っていました。
実際自分の目で見て、かなりの衝撃を受けました。
ティラフシ島にいる間は気づきませんでしたが、首都マレに戻ってきてから自分の服と体に煙の異様な臭いが染みついていることに気が付きました。
喉も頭も痛くなりました。
この煙が空高く上りモルディブの大気を汚染しているのではないかと思い、怖くなりました。
モルディブのローカル島では、雨水をタンクに溜めて飲み水として利用する習慣があります。
近隣のローカル島で影響はないと言えるのだろうか・・・。
そもそも小さなローカル島でも、島の一角では分別されていないゴミがひたすら燃やされているんですが・・・。
昨年、モルディブを訪れる外国人観光客が100万人を超えたと言われ、今後も増えて行くことが見込まれます。
リゾートの数も120を超え、それでもまだまだ増えているそうです。
ローカル島にも外国人観光客が訪れるようになり、ゴミ問題が加速しています。
人がいるところにゴミが出るのは当然のこと。
ゴミを減らすことは意識次第でできますが限度があるし、ここまで物が氾濫している中、ゴミゼロは不可能です。
各環境保護団体が小さなコミュニティレベルでゴミ問題に関する啓蒙活動をしていたり、ゴミ拾い活動をしていたりしているようです。
そういう活動も必要だし重要なことです。
ただ、今回ティラフシでゴミ問題の現状を目の当たりにしたり、現在携わっているエコツアーを通してモルディブが抱える環境問題を知れば知るほど感じるのは、政府レベル、行政レベルまで引き上げて取り組まないといけないほど、大きな問題であるということ。
トップダウンで取り組むべき課題であると感じました。
”ティラフシ”と検索すると山ほどの情報が英語に限らず、多言語で出てきます。
ジャーナリストや環境保護団体が挙げた記事が山ほど見受けられます。
それでもこの現状が続いているという現実。
エコツアーにご参加頂いたお客様達の感想にもあるように、現実を知っても何もできないもどかしさ。
一人一人ができることってなんなんだろう。
そして政府、行政はどうしてこの現実を置き去りに、長年も何も取組みが見られないのだろうか。
基幹産業である観光業が産んでいる、モルディブが抱える大きな問題であり課題であるゴミ。
国が潤い栄える一方で、その分、その国の土台である海が、国土が、汚染され深刻な問題になっており、対策が追い付いていないという現実。
一刻も早い、国レベルでの対策が望まれます。
”ゴミの島”と言われています。
国際空港から遠くに見えるティラフシ。
すぐに分かります。
白い煙が常にモクモクと立ち上っているから。
ゴミをひたすら燃やしているんですね。
きちんとした焼却施設がない、ということです。
首都マレからフェリーで30分ほど。
ゴミが集められているエリアの他には、ガス会社、造船所なんかもありました。
モクモクと立ち上る煙を目印に、そちらの方に歩いていくこと約15分。
目の前に広がった光景は・・・。
一度は分別されたであろうゴミが、結局ここに集められた後一緒くたにされ、ひたすら燃やされているといった印象です。
ゴミの山の向かいには、美しい海が広がっています。
とにかくハエが多いです。
今までティラフシの話は聞いていましたが、モルディブ滞在歴5年目にして初めて足を運びました。
エコツアーを催行していることもあり、一度見てみたいと思っていました。
実際自分の目で見て、かなりの衝撃を受けました。
ティラフシ島にいる間は気づきませんでしたが、首都マレに戻ってきてから自分の服と体に煙の異様な臭いが染みついていることに気が付きました。
喉も頭も痛くなりました。
この煙が空高く上りモルディブの大気を汚染しているのではないかと思い、怖くなりました。
モルディブのローカル島では、雨水をタンクに溜めて飲み水として利用する習慣があります。
近隣のローカル島で影響はないと言えるのだろうか・・・。
そもそも小さなローカル島でも、島の一角では分別されていないゴミがひたすら燃やされているんですが・・・。
昨年、モルディブを訪れる外国人観光客が100万人を超えたと言われ、今後も増えて行くことが見込まれます。
リゾートの数も120を超え、それでもまだまだ増えているそうです。
ローカル島にも外国人観光客が訪れるようになり、ゴミ問題が加速しています。
人がいるところにゴミが出るのは当然のこと。
ゴミを減らすことは意識次第でできますが限度があるし、ここまで物が氾濫している中、ゴミゼロは不可能です。
各環境保護団体が小さなコミュニティレベルでゴミ問題に関する啓蒙活動をしていたり、ゴミ拾い活動をしていたりしているようです。
そういう活動も必要だし重要なことです。
ただ、今回ティラフシでゴミ問題の現状を目の当たりにしたり、現在携わっているエコツアーを通してモルディブが抱える環境問題を知れば知るほど感じるのは、政府レベル、行政レベルまで引き上げて取り組まないといけないほど、大きな問題であるということ。
トップダウンで取り組むべき課題であると感じました。
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それでもこの現状が続いているという現実。
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一刻も早い、国レベルでの対策が望まれます。
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